汚染から空気と水を守る

 icon-quote-left 日本国内におけるエアコン普及率は1970年代から上昇し、現在では設置されていない場所を探す方が難しいほど普及しております。

エアコン内部イメージ

エアコンは、内部が清潔に保たれた状態で使用すると快適な空間を生み出す一方、内部が汚れた 状態(空気中を浮遊するPM2.5、排気ガス、花粉、カビ、ハウスダスト等の有害物質がエアコン内部に付着した状態)で使用すると、エアコンを使用することでそれらを室内に撒き散らす放出源となってしまうので、定期的に内部の清掃メンテナスをすることが望ましいと言えます。

 icon-quote-left 近年では、一般家庭においても室内環境の浄化に必要性を感じて、アレルギー物質や花粉を除去する機能を持った空気清浄機の普及率も上昇し、それに伴ってアレル物質を放出する可能性がある汚れたエアコンの内部洗浄の必要性を認知するユーザーも増加してきています。
そのような背景の中、エアコンクリーニングに対する需要も高まり、ハウスクリーニング事業者等に実際にエアコンクリーニングをしてもらう家庭も増加してきています。

廃液処理には専門知識が不可欠

エアコンクリーニングの工程は、一般的にはエアコンに洗浄専用の薬剤を噴きつけて汚れを浮かし、それを水で洗い流し、流れ出た廃液を回収して適切に処理するという作業です。エアコンの分解や組み立てはもちろんですが、エアコンクリーニングの際に使用する薬剤の適切な取扱いおよび薬剤に対する十分な知識を要します。
しかし、適切な知識を持たないクリーニング作業者が廃液を適切に処理しなかった場合は、濃縮された汚染物質が土壌や河川に放たれて自然界に残ることになり、人体や環境に多大な影響を及ぼす危険があります。

 icon-quote-left ACTCでは、エアコン内に蓄積された汚染物質をより効果的かつ安全な薬剤を適切な用法で使用できる人材を育成し資格を付与することで、廃液を適切に処理し次の世代に綺麗な空気と水を残す活動を行っております。